【夜会チケットは取れないのか?】


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  1. チケットというものについて

    1. チケットとは

      「チケット」というものは、その時間、その空間にいていいよ。
      という約束をしてくれるものだと思います。
      例え最後の10分とかしかいることができなくても、その空間に
      行くことができるなら、そのチケットを持ってていいと思います。
      はじめから最後まで、誰も座れないことが分かってるなら
      違う誰かに譲って欲しい。と思います。

      約束された空間であって、それは投資の対象ではない筈です。
      「夜会」に行きたい。と思う人。思った人の手を渡り歩いていくのが
      自然なことです。
      「夜会」に行くつもりがない人の手に渡るのは
      とても不自然なことだと思います。

    2. チケットの値段について

      「プラチナチケットだから定価じゃ譲ってもらえない」
      だから、高くてもいいからチケットを売って下さい。
      というのは、ますますチケットが高価になり
      「夜会」に行くつもりがない人の手にチケットがわたる機会を
      増やすのではないかと思います。

      どうしてもチケットが手に入らなかったときの
      最終手段だとは理解できます。でも、できるだけ
      当たり前の定価の値段で手に入らないか頑張って欲しい。

      チケットが余分に取れたとき、
      苦労して取ったから。プラチナチケットだから。以前、高くかったから。
      そんな理由でチケットに付加価値をつける人もいます。
      苦労して取ったなら、それにかかった手数料をチケット代に加算して
      請求すれば良いのではないでしょうか。
      プラチナチケットだから。以前、高くかったから。
      と値段を釣り上げて他の人に売れば、さらにチケットを
      高く売る人が増えるのではないでしょうか。

      逆に、チケットを定価で譲ってもらった人は、
      その人のチケットが余ったとき、定価で譲ろうとすることもあるようです。

      チケットを定価で扱う。それはごく当たり前のことだと思いませんか?

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